Hello Mold

お菓子をつくる食べる

MacBook Pro 4inch

MacBook Pro 4inch

MacBook Pro Chocolat Cookieです。
現物と同じ比率の縮尺の4inchです。

2016年 10月くらいにTouch Bar付きモデルのMacBook Proが発売されたのかな?
Yさんは新しいMacBookが欲しいとおっしゃっておりましたので、バレンタインはMacBook proになりました。
Touch Bar付きモデルのスペースグレイイメージです。
Touch Barはいらないだなんだってつっかかってくるので、いいじゃんついてたら!って事で付けました。

大変だったのは箱!箱も現物と同じ縮尺。
持ってないし、ネットで調べても化粧箱のサイズが分からなかったのでappleのサポートチャットで聞きました。
間違えてテクニカルサポートに聞いてしまい、分からないので購入サポートに聞くように言われました。
ちなみになんでこんな事聞くんですかと問われ、まさか縮小版の箱を作りたいからとは言えず、購入するにあたって化粧箱が今うちにあるスペースに入るかどうか確認したいからと伝えたら、重要ですよねと返してくれました。本当に申し訳ございません。
購入サポートには予め上記の理由で化粧箱サイズを教えて欲しいと伝えたら公式に発表してないとの事で手元の箱を測ってくれました。重ねて申し訳ございません。こういう人がいるから困りますよね。
最後の返事で「こちらこそありがとうございます」って返してくれたのはなんだろう?こういう情報も購入の参考になると思った気づきでしょうか?まさか?今後appleの新製品に化粧箱のサイズ表記が加わったら私のせいかもしれません。
ちなみに13インチMacBook Pro Touch Bar付きモデルの化粧箱サイズは縦x横x奥行き 23.3x32.5x5.4(cm)だそうです。

 

追記:
この2週間後くらいにMacがクラッシュして結局購入するに至りました。
こんな質問したせいか?(しかもコレを作っている時にTime Machineがカツカツになってバックアップが取れていなかった状態のままのクラッシュだったので、今回のデータは全部とんでしまい、もう二度と作る事はないと思います。)
なので、質問した事はとても有益な情報で、ちゃんとうちの天袋に収まりました。
なぜなら私はG4時代から箱も一緒にとっておいちゃう人だから。
でも、購入したのは15インチです。聞いたのは13インチ....
クラッシュしたMac
Macクラッシュからの購入

 

 

 

レシピ

 

確実に再現する為にめっちゃ見ました。MacBook ProのロゴがSan Franciscoで、ココからダウンロードしてトレース→https://developer.apple.com/fonts/
購入しました〜開封の儀〜みたいな方達の画像を参考にしつつ、本家からご立派な本体の画像をダウンロードしつつ、サイズ計算し、紙の厚さ計算し、のりしろ入れてトンボ入れる。

ベースはイラストボード。それにデザインしたプリント紙をスプレーのりで貼り付けて箱に整形します。

イラストボードは1mm厚のと0.45mm厚の2種作ってみましたがappleぽさは1mm厚でした。
でも折り目になる部分として貼り付ける方の紙では1mm計算上では入れていたのですが、1mm厚を曲げるとつなぎ部分は2mm必要だった(正式な計算方法はわかっていません。感覚でこのくらい必要だったって話です)
なので1mm厚のものは貼り付ける方の紙が若干寸足らずになってしまった。
箱はまだまだ完成度のゴールは遠い。

貼り付ける方のデザイン紙は普通のインクジェット紙。
appleのさらっと感がちょうどいい感じ。
今回もモノが小さいのでご家庭用A4プリンタでいけました。
(プリンタ持ってないから実家に出力しに行ったけど)

下になる箱は何のプリントもないけど同じインクジェット紙でくるんで整形します。
当たり前だけど上と下の箱の寸法は違う。

 

B3イラストボード

B3イラストボード

MacBook Pro 化粧箱デザインデータ

MacBook Pro 化粧箱デザインデータ 私にしかわからない謎のトンボ

そしてカッターで切る!

そしてカッターで切る!
あのトンボでどうしてこの切り込みになるのかもうわからない

そしてスプレーのり。
しつこいようですが、スプレーのりは完成度を高める!
スプレーのりはダンボールの中でやる。新聞紙の上とかじゃダメ。ファァァ〜って舞うからね。
3M スプレーのり 77 S/N 77

3M スプレーのり 77 S/N 77

 

 

-----できました-----

 

裏面も見て欲しい。ピッタリ、スゥ〜て蓋がしまるんです!

裏面も見て欲しい。
ピッタリいい感じの隙間で、スゥ〜て蓋がしまるんです!
こっちは1mm厚で角の巻きが足りてない。

 

中も見て欲しい

中も見て欲しい

 

上が1mm厚で下が0.45mm厚かな

上が1mm厚で下が0.45mm厚かな

 

モールド

 

3Dプリンターの癖も少しわかり何ミリ隙間をあけるデータを作るか、何ミリ押し込むか、高さ何ミリとるか、フィラメントをどうしたら節約できるか考えるようになりました。 ただ、今みるといろいろひどい。

クラッシュした時にaiデータはとんでしまったのでちゃんと回想ができないんですが、STLのデータがゲジゲジしているのはたしかSVGに書き出す時のバーションにあったはず。 細かいからこんなゲジゲジになっちゃうんあだぁ〜。そういうんもんなのか〜と思ってたけど、違った。

 

stl 外枠

stl 外枠

stl 押し型

stl 押し型

3Dプリンター 出力

3Dプリンター 出力

 

クッキー

 

Appleロゴ部分にチョコを入れる前と後
Appleロゴ部分にチョコを入れる前と後



一応シルバーをイメージしたものも作成しました

一応シルバーをイメージしたものも作成しました

 

最終形はクッキーをパッキングして

最終形はクッキーをパッキングして

 

 パッキングは、シーラー、シート乾燥剤、ガス袋が必需品となりました。

クリップシーラー Z-1

クリップシーラー Z-1

 
コッタ(Cotta) 包装用品 ベージュ サイズ:3×4cm 002231

コッタ(Cotta) 包装用品 ベージュ サイズ:3×4cm 002231

 
cotta 包装用品 無地 サイズ:10×12cm 001002

cotta 包装用品 無地 サイズ:10×12cm 001002

 

 

設計が全て。
紙を切る時斜めになってしまったらもう一度切る。めんどくさいから絶対一発で決める。
ただ、設計が間違っていたらいくらうまく切っても最終的にカタチにならない。
切る事は繰り返せば上達する。
やりきると失敗の原因がわかる。
関わる人(エンドユーザー含め)に喜んで貰いたいという思い。シナリオも。
設計は本当に難しい。