THE GRAND BUDAPEST HOTEL ”Courtesan au Chocolat” 2
映画「THE GRAND BUDAPEST HOTEL」の”Courtesan au Chocolat”
シュークリームタワー 2回目
友人からぜひ作って欲しいとリクエストがあったのでだいぶ遅れたお誕生日プレゼントとして作成しました。
今回のメインは箱です。箱、そして形状を維持したまま手渡す事。
結果的にとても良い状態で渡す事ができました。
ただ、シュークリームは難しいし、チョコレートクリームもカスタードクリームよりしんどくて味的には全く納得いきませんでしたが喜んでもらえたので、まぁよかったです。
前回は実家の四角い大きいオーブンで焼いたからまぁまぁ日当たりがよくまんべんなく膨らんだけど、私の回るオーブンレンジじゃぁシュー生地は無理だなぁと痛感しました。
THE GRAND BUDAPEST HOTEL: "How To Make a Courtesan au Chocolat"
レシピ
箱
とりあえずネット検索やパンフからデータをつくる。
映像をみながら実物のサイズはどれくらいか想定する。
持ち運ぶ時シュークリームがずれないように小さめに作りたかった。
しかし箱は正立方体であり、しかもシュークリームは3段重ねるのでそこそこ高さがでてしまう。
シュークリームの高さは出来上がって見ないとわからない。(前回作った時に測っておくべきだった)
仕方ない、賭けで一辺が140mmで作成しました。
B3のイラストボードが立方体になるように紙を切り、ピンクのコピー用紙に赤インクで印刷し、スプレーのりで貼り付けました。
このころはまだイラストボードの厚さを計算に入れる事が頭になく、山折りしたところにピンクの紙が足りてないが多発しているし、全くピッタリはいっていないです。
紙の厚み分、折り曲げるところはのりしろをとろう。
リボンを通す穴は革工芸で使用する美錠抜きを使ってあけました。
確か15mmだったかな?
3Mのスプレーのりのシリーズの中で77が一番価格的に高いかもしれない?
だけど説明に書いてる「薄い紙などもシワにならずに貼ることができます。」て事で、紙と紙を接着するのにこれがベスト。
強力すぎてもダメ、接着が弱すぎてもダメ。
接着の綺麗さは完成度を高める!外せない一品です。
ズレ防止の工夫
形状を維持したまま渡さないと意味がないのです!
リボンをほどいて箱がパタパタパタと開いてシュークリームタワーが鎮座していないと意味がないのです!
という事でどうやって維持するか考えました。
箱のハギレのイラボーを小さい正方形に切る。
シュークリームタワーの高さより少し短めに竹串を切る。
その竹串が支えられるギリギリくらいの高さにストローを切る。
なぜなら若干シュークリームもストローにささるので、できるだけ短い方がいいから。
短すぎると役に立たない。
ストローは4箇所切り込みを入れてたこさんウインナーのようにしてイラボーに貼り付けるのでその長さも計算に入れる。
ストローを台紙に貼り付ける。
レースのコースターの中心をカッターでx印の切り込みを入れる。
(ストローの直径分の長さ)
それをかぶせて、ストローに竹串入れて、シュークリームをさしていく!安定!