My Stollen
シュトーレンに取り憑かれた4年間の最終章。
4年前会社の近所にあったツッカベッカライカヤヌマでシュトーレンが美しくて買おうとと思ったら買えなくて、1年越しの想いで購入し、その年に、「翌年はシュトーレンの発祥地のドイツにあるドレスデンに食べにこう」と決め、会社を辞めてドレスデンに食べに行き、その翌年には「自分で作ろう」と決めて作ったのが今年。有言実行です。
(今までシュトーレンを食べた事がなかった訳ではないです。仕事で疲れててた時にたまたま通りかけに、あの丸いフォルムに癒されたのがきっかけです。)
今年の三月からドライフルーツを仕込み、度重なるアイスにかけて食べちゃいたいを我慢して。
カタチを失敗した。痛恨のミス。あの丸っとしてピシッとしてずっしりしたカタチが魅力的なのに。どうもでっかいつくねか電話機みたいなカタチになっちゃって…
発酵も焼きもうまくいって、端っこ食べちゃったけど味はだいぶ満足。ずっしりさも満足。
ドイツの有名店も粉砂糖後がけスタイルだったけど、露店のは皆粉砂糖かけたのをピシッとラッピングされてたし、私も後者のスタイルが好き。
でも結局味は比べられない。何がどうかその時は思ったかもしれないけど、付随する思い出の方が勝ってしまう。
ツッカベッカライは待ちに待った特別な思いがあるし、ドレスデンは現地に行った事、パレード見た事、一緒にいた人、2週間スーツケースに入れて持ち帰った事、いろんな特別があったし、自分が作ったものは初めてだったし、総括する思いもあったから、どれもそれぞれとても美味しかったです。
レシピ
まじめに、作り方はcuocaのサイトを参考につくりました。