Hello Mold

お菓子をつくる食べる

3D Pudding

3Dプリン

 


3D Pudding

クッキー制作に飽きたので何か別のものを作りたいと思いプリンを作りました。
3Dプリンターで3Dプリン...

4回トライしました。
最終的に完全納得ともいかなかったので今後この作り方で作る事はないですがー。

 

制作の流れ

  1. 既存のプラカップを用意する
  2. プラカップの底辺の直径に合わせてstlデータを作成する
  3. カップの底に3Dプリンタで出力したオブジェクトを置く
  4. プリン液流す〜冷蔵庫で固める〜

で、できるはずだった....

 

レシピ

 

データ作り

 プリン液流しこんで取り出す取り出すと反対になるから〜、え〜とデータは反対で〜、とか一回描かないとほんとわからないバカ。 スケッチしてイラレでai作ってパーツ毎にsvg書き出して、stlで合体して出力。

 

3Dプリン スケッチ

スケッチ

 

プリン aiデータ stlデータ

aiデータ | stlデータ

 

3Dプリン 型

出力

 

[ 1回目 ] プリン液を流しこむ、底に置いたオブジェクト、浮いてくる

3Dプリンタで出力したオブジェクトは結構格子状にスカスカしているので、液は浸透するは、空気は入るはで、カップの中でウキウキでした。
そうそうに引き上げて上からせめてみました。
半浮きなので全然キレイにいかない。 

 

1回目 そこに沈ませるのを諦めて上から被せるように乗せた失敗作。

1回目 そこに沈ませるのを諦めて上から被せるように乗せた失敗作。
だけどプリンはすごく美味しい。

 

こんなふうに水分が浸透しちゃう

こんなふうに水分が浸透しちゃう。
今回人に贈るものではないけど食品なので衛生上嫌なのでデータを再度出力。



[ 2回目 ] オブジェクトが浮いてくるなら固定すればいい!

プラカップには穴を開け、オブジェクトにはボルトを付け、ボルトを穴に通してナットで閉める。
そう思っていたけれど、カップとオブジェクトの間に隙間ができると液体が流れてしまうので、気がついたらナットで締めるって部分を完全に無視した出来上がりになっていました!(今思うと、そのボルトも3Dプリンターでつくればよかったんだな...)

  • ある程度接着が確保できるネジ頭を持ったボルトを探す
  • 接着面を増やすためにボルトの頭をサンドペーパーでやする
  • カッップの裏に半田ごてで穴をあける

 

ボルトの頭分カップに空間ができてしまうと液体長ちゃうよ!で意味ない構造になっちゃたよ!の図

ボルトの頭分カップに空間ができてしまうと液体流れちゃうよ!で意味ない構造になっちゃたよ!の図

 

ボルトの頭をサンドペーパーで削る

ボルトの頭をサンドペーパーで削る

 

ボルトをオブジェクトにセメダインで接着する

ボルトをオブジェクトにセメダインで接着する

 

プラカップに穴をあける

プラカップに穴をあける

 

液体入れてもオブジェクト浮かず!穴から液体もこぼれず!

液体入れてもオブジェクト浮かず!穴から液体もこぼれず!

て、言うのも、ボルトの頭のサイズとプラカップの穴の大きさが絶妙で、少し引っかかりがあったから浮かずにいけた感はあります。
また、ボルトの飛び出た部分のせいで水平に置けないどうしよう?と思ったらピッタリなグラス!ありがとう北一硝子

 

ちゃんと固まった!(意味をなしてないナットもつけています)

ちゃんと固まった!(意味をなしてないナットもつけています)

 

ボルトを優しく抑えながらカップを外します。ドキドキ!

ボルトを優しく抑えながらカップを外します。ドキドキ!

 

ああああああーおしい!

ああああああーおしい!

 

ううううう〜ん納得いかない!

ううううう〜ん納得いかない!

 

心が折れたので残りは人にあげるように普通に作る

心が折れたので残りは人にあげるように普通に作る

 

[ 3回目 ] 2回目と同じやり方で

同じやり方だけど、今まではプリン液は自作していたんですが、コスト面と面倒面でハウス食品のプリンミクスを使いました。
プリンミクスは湯に溶かし、型に入れて冷やし固めるだけ。
どうやらとても優しい口当たりで、鋭角の部分のある型を抜くには向いてなかったみたい。

 

と、言う事で文字部分がうまく抜けず、マスカットを詰めました

と、言う事で文字部分がうまく抜けず、マスカットを詰めました

 

[ 4回目 ] 2回目と同じやり方で自作プリン液

 

まぁ、まぁ....

まぁ、まぁ....


また次回チャレンジします。