OREO / ROMEO [アルファロメオ・オレオ]
F1のキミ・ライコネンが好きなお友達へのお誕生日プレゼント。
キミ、昨年アルフォートを作り始めた時はフェラーリだったけど、その直後にザウバー(現:アルファロメオ・レーシング)に移籍。
誕生日の数日前に友達に会い、アルファロメオのエンブレムのキーチェーンをネックレスにしたと自慢され、それが私にはオレオにみえたからオレオプロジェクトが始まった。
今回難しかったのはOREOのロゴに寄せてROMEOのロゴを作る事だった。
クッキー型も箱自体作る事もさほど失敗なくスムーズに。
レシピ
クッキー型
データ作り
アルファロメオ・レーシングのロゴを探す。
前回学んだのが、通常の車のロゴとレーシングのロゴは違う。
本当はちゃんとオレオ風にアルファベットの部分を凸にしたかったけど、
周りをギザギザにしたかったけど、
直径をどうしても原型と同じサイズをキープしたかったので。
データを作った時、アルファロメオが細かすぎて無理があったのでいろいろ改変した。
アルファベットの大きさ、外周円の省略...
SVG
一応いろんなパタンでやってはみた。
クチの上の3点がどうしても細かすぎて出力が難しかったので、データから省いて、
型抜いた後竹串でポツポツする事にした。
出力
自分の3Dプリンタで出力したのでまぁちゃんとクッキー焼いてもちゃんと出るところまでいったけど、 ちょっと思い出してDMM.makeのネット3Dプリント出力サービスを利用してみた。
同じデータで素敵な出力で届いた!
素材:ナイロン
納期:7日
価格:1,400(送料込み)(加賀から来た。梅酒だな)
やっぱりうちので出すのと精度が違うので直径が少し小さかったので外枠をサイズ変えて出力必要があった。
で、クッキー焼いてみたけど、焼き上がりのクオリティにそんな差はなかった...
このくらいのサイズでこの価格でこのくらいの日数で届くんだなぁの参考になりました。
クッキー
オレオって普通のココアクッキーより黒いイメージ。
で、ブラックココアパウダーを使用。これ美味しい!
バター70g
砂糖60g
小麦粉150g
ココアパウダー20g
(膨らむとぼやけるのでベーキングパウダー入れない!)
焼く前。すごくいい感じ。
リコリスみたい。
焼き上がり。
直径はいい感じだけど、厚みがだいぶでてしまった。
オレオのビスケットって結構薄いのね。
中身にバニラクリームをつくるのは面倒だったのでアイシングで挟む。
アイシングが乾いてちょっとパリっとしてそれはそれで美味しい。
箱
全体
本品を買う
綺麗に分解する
寸法測る
平らにした箱をスキャン
実寸法と調整しながらトレース
ロゴ部分
OREOをROMEOにしたロゴをつくる。
よくわからない書体だし、斜め後ろに弧を描いてるし、4文字から5文字になるからバランスがうまくとれなくて悩んだ。
イラレでパスをつくり、フォトショップでドロップシャドウとかつけた。
お菓子部分
前回のアルフォートの時、データだけでつくったのを後悔したので今回は実物を写真とって合成したかった。
角度が難しくて諦めて1回作り込んでプリントしたけど、2回目でだいぶ近い角度が撮れたので差し替える。
出来上がったデータ
相手の名前を入れずに自分の名前を入れてるところが本当に自己満足ですね。
バーコード部分は今年の友人の誕生日とキミの誕生日にしました!
ジョージAロメロもどこかに入れたかった...
側面のお菓子部分もやりたかったけど、もう時間の問題で。
左から1回目、2回目、3回目の出力
1回目は箱としてのできの確認でお菓子部分は適当
2回目はこれでいくしかないかなと思ってたやつ
3回目綺麗にはまった
と、スポンサー?でシェル石油のロゴがマシンとかユニフォームについてるのでコキーユ型のマドレーヌ付き。
あーーー!楽しかった!
サウナ上がりに食べたい桶と柄杓のアイスキャンディー
暑くなってきたのでアイスキャンディーモールドを作成しました。
百均でスイカのアイスキャンディー型をみてつくれそうだと思ったから。
では何をモチーフにしようか?
せっかくなので他にない自分らしいものがいいと考え桶と柄杓にしました。
最近サウナが盛り上がっているので「ロウリュ」とか「アウフグース」とか目にしたとこがある人も多いかと思います。
ロウリュはサウナ室内にある熱せられた石に水をかけて、その時出る蒸気を浴びるフィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つ。
アウフグースはさらにその蒸気をタオルやうちわで扇いで熱風を送って一気に汗をだすドイツのサウナのプログラム。
この熱せられた石(サウナストーン)に水をかける用にサウナ室に置いてあるのが桶と柄杓。
日本のサウナでは一般的に利用者が自由にロウリュできる店舗はあまりないみたいですね。
フィンランドのサウナでは個人が自由にできるし、小海町にあるフィンランドヴィレッジにあるサウナでもできるし、あと恵比寿の℃もできる。
私はこれらの施設に度々訪れ自らでロウリュをするって体験を割としている方なので桶と柄杓を身近に感じていました。
また、ドイツのサウナを訪れた時、アウフグースはタイムテーブルがあって、サウナ施設によると思うけど、1セット終わると参加者に甘い液体とかチューペットとかフルーツとか提供してくれるんです。
何箇所か巡ったけど全ての施設が何かくれたのでドイツはそういうシステムなんだと思う。
て事で私が好きなサウナというテーマから
アウフグース後に食べるアイスキャンディー
↓
アウフグースする為のロウリュに必要な桶と柄杓
でまとめました。
アイスキャンディーの棒にレーザーカッターで「SAUNA」と入れました。
さもテーマのタイトルを入れたかのようですが、試作をしている時点でゴミ箱にしか見えないし、私がサウナが好きだと知っている友人に見せても正解が返ってこなかったのでもう棒に「SAUNA」って刻印していいきろうとした後付けです。
レシピ
桶部分
イラスト
なんかちょとバランスおかしいけど、いろいろ制約があるので。
- 棒の長さは既製品から変えたくない
- この棒でアイスを支えなくてはいけない体積とカタチの限界がある
調査
アイスのサイズはどんなもんなのか?棒との比率は?
スタンダードなサイズっぽい赤城乳業の「ガツン、とみかん」を購入しました。
赤城乳業はガリガリ君のイメージが強いですが、昔からチョコレート系が好きです。
ねっちりトロトロする食感が他社と違う。
多分目隠しして食べても当てられる自信がある。は、どうでもよくて、
W55xD75xH22 くらいだから棒が中心で裏表11くらいですね。
この日ノギスを持ち歩いていなかったので、伊東屋のカレンダーで測っています。
急にサイズが測れるようにお財布に入れてるんだけど、これは本当に便利です。
データ作り
平面は描いたけど、アイスの棒を中間にどうやって差し込むの?
どうやって型とるの?一旦頭で理解するも、作業しだすと、で?ってなっちゃう。
これじゃ液体流れ出ちゃうじゃん。これじゃ棒差し込めないじゃん!
ここが一番自分の脳への問い合わせが多かった。
- 棒は実物を接着する。
- 棒は全身シリコンに浸かって液体を流さない防壁をつくる
- 棒は取り出し面に貫通する必要があるので、覆うようにハンバーガー方式で挟む。
って何書いてるてるのかわからないですね。実物見せながら説明しても伝えられない気がする。
3Dプリンターで出力
棒を挟むのがぴったりうまくいきました。
ここに隙間ができるとシリコンで型とる時流れ込んで棒が収まらなくなるし、そこ失敗するとアイスの液体入れても流れちゃうから重要。
柄杓の縁がギリギリなのは棒の長さを確定する為。
何個もアイスを複製する時に棒の長さを揃えたいっていうのと、アイスを支えるようつっこまないといけない長さというのがあるから。
全然一発でうまくはいってません。
左:1回目柄杓が水に浸かっていないデザイン。
水に浸かっていないと気持ち悪いからデザインやり直し
中:2回目裏表のサイズを間違えた
右:3回目完成形
左、2回目。これじゃ棒を挿した時の裏表の容量が変わってしまって取り外しに失敗しそう。
右、3回目。棒挟む部分が裏表の中心になっている。
研磨
3Dプリンターで出力したままだと表面がザラザラしているので、つるっとさせる為にヤスリで綺麗にします。
シリコンで型取り
柄杓部分は本当は棒に沿って四角の方がフィラメントと出力時間の節約になるけど、シリコン型にした時に丸にしておくと、ちょうど柄杓を逆さにしたようなスタイルになりそうだったので、どうしても丸にしたかった。
棒の防壁のとこに結構気泡が入ってしまったけど、ギリギリ大丈夫
柄杓部分
刻印
最初、母が革用のアルファベットの刻印を持っているのでそれを打ち付けようと思った。
やってみたけど、木が割れちゃってだめだった。
関係ないけど刻印入れを自分で作ったらしく、小さくてかわいかった。
で、前投稿のクッキー缶買いに行った時かっぱ橋で焼印をみて、焼印かぁ〜それオーダーするってないよね?趣味だよ?それはないわ〜
焼きたいのか!レーザーカッターだよ!って思い出して。
レーザーカッター
今回はLIFULL Fabを利用してみました。
https://fab.lifull.com/
Spot Plan ¥800 /1hour (基本料金)
Laser Cutter ¥900 / 30min
合計 ¥1,700
過去2社と違って、わかるなら自分でやりましょうスタイル。
機材の使い方を忘れても、紙に出力した手順書も置いてあって親切。
今回はじめてレーザーカッター使用だったんですが、それはそれでしっかり説明してくれました。
UVもレーザーもハードに付属のソフトウエアだと思うけどAdobeのソフトとか普通の紙のプリント設定とかしてれば、ザッと理解できる。
棒に対してプリントする文字を端寄せにするか中央寄せに悩んだ挙句両方彫刻することにした。
用意したデータ
これを紙に出力し、そこに実際のアイスの棒をぴったり貼り付ける。
(単純なものであれば、彫刻する部分にマステをはると範囲焼けが防げるらしい)
上記と同じデータで枠を削除したもの。プリントするのは文字だけだから。
イラレで作ってフォントもちゃんとアウトラインかけたんだけど、イラレのデータだとアウトラインという認識になってしまうらしく、塗りにしたいのならイラレのデータをjpgに出力する必要があった。
なんかワタワタしたので、備忘録。
彫刻してるところ。
3Dプリンタはプリンタ都合の立ち上がりから何から結構時間かかるけど、UVもレーザーもこちらの位置調整に時間かかるくらいで、割とサクサク動くのね。
すごく楽しい。
端寄せの方が下にズレちゃったけど、まぁ、まぁ。
もうすっごいかわいいね!
居合わせた社員に何かイベントでつかうんですか?て聞かれたけど、「趣味です」
アイスキャンディーをつくる
で、やっとアイスですが、そこはめんどくさいのでチューペットです。
ていうかチューペットって商品名なのね。類似品を使用。
モールドテストはただの水で氷を作成。
シャーベットは1回目、うまく抜けたものの、秒で溶けていくので2回目からゼラチンを1gほど入れました。
てなるとね、STIKAほしいよー!
いろいろあったけど、どうしても外で写真が取りたくて。
でも外でしょ、暑いでしょ、アイスキャンディでしょ、溶けるでしょ、自分で手持ちでデジ一で撮りたいでしょ、セルフタイマーでしょ、ピント合わせるの大変じゃん、アイス溶けるでしょ、あの人何やってんの?でしょ、もう汗だく。
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番外編(写真の事)
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タイマーで撮ってるので子供が入ってしまった。消した。
「SAUNA」の文字が暗くて視認性が悪いので見えやすく加工した。
オレンジの発色をよく。
最初に撮った写真は自分の太い指が気持ち悪い感じで入って嫌だったので撮り直した。
構図的には納得いったけど、時間帯の問題で光がうまくあたらずアイスキャンディーのキラキラ感ヒヤッと感がでず、のっぺりしちゃったのでダメだな。
やり直しはだいたいうまくいかない。
特に機材も持ってないので、部屋の中で撮ったら全然質感が出せない。
最初のテストの氷&ベランダがヒエって感じが良かったんだけど、「アイスキャンディー」にしなくちゃいけなかったから。
GAFAクッキー缶
GAFAとNETFLIXとMicrosoftとTwitterとAdobeのクッキー缶。
初めてのアイシングで色も塗りも納得いかないけど、初めてにしてはまぁまぁだと思う。
缶入りクッキーを作りたくて、何を題材にしようか考えた時一番最初に頭に浮かんだのがGAFAだったから。
なんかこの言い方ひとブーム去ったと思うけど。
説明
▼なぜこれらのロゴか
FANGとかGAFMAとかあるから一応、NのNETFLIXとMのMicrosoftを入れて。
ここに属さないTwitterは最初から入れようとおもっていた。あと何いれようかと思って、もろもろ3Dの勉強を始めたのでAutodeskとかFusion360にしょうかと思ったけど、3D扱う企業のロゴだけあって立体ぽいグラデーションを使ってて、それは面倒だ!ってなって却下。
あと頭に浮かんだもので私が月額払っているものといえばAdobeとDropboxになるので、Adobeがないともろもろ始まらないって事でAdobeに決定。
▼なぜアイシングしたか
クッキー缶て色んなバリエーションがぎっしりピッタリ収まってるのがかわいいんだよね。缶自体がかわいいっていうのもあるけど、私はとにかく潤沢な品添えと統一された陳列棚、ぎっしりピッタリ収まってる物をみると興奮する。
で、バリエーション部分をどう出すかってとこで、いろんなタイプのクッキー(絞り出しとかチョコがけとか)を作るっていう手はあるけど、材料費かかるしちょっとめんどくさい。アイシングだったら1種の生地でカラフルにすればバリエーションが出せる。
▼アイシングは継続してやるものですね
アイシングを生業ににしている人をよく見るけど、クレイジーだわ。
そもそも初めてなのに、いきなり何色も何パタンもやるっていうのも間違ってたんだけど。
前にグランドブタベストホテルのシュークリームタワー作るときに買った
WILTON (ウィルトン)アイシング 8色 0.5oz 並行輸入品
のみでやりきろうとしたため、思うように色が出せず、でも買い足しはせず、納得いかないままやりきるのが辛かった。
なんとなくコツは掴めたけど、もう二度とやりたくない。あと、この領域は広げたいとは思ってない。でも、楽しかった。
色を追加購入すればいいんだけど、単色で500円で少量しか使わないから一向になくならないし、食品?だけど1ミリも腹の足しにならないからね。
チョコレートとか砂糖とか賞味期限きたらそのまま食べられて腹の足しにもなるんだけどね。
▼アイシングの失敗
- 手持ちの色でやりきろうとしたから色がだせすテンション低からのスタート
- 中図の型押しが深く強すぎた
うすらガイド線が見える程度で良かったのでガッツリ生地に刻みこんで、もはやアイシングなくても成立するレベル。
(中型押ししていないAppleとTwitterとMSはまぁまぁうまくいってると思う)
レシピ
缶
事前に市販されている缶のサイズを調べてクッキーが収まりの良い数値を出しました。
容器の高村の実店舗に行って購入しました。
問屋で単品買うのが申し訳なくてあまり聞くのも悪いと思って詳しく聞かなかったけど、この店舗の裏で缶を作ってるぽかった。
出来立ての缶かぁ〜と思って手にとると、なんか、抱いて寝ようかなって思うくらい美しく感じました。
缶のサイズ:W124×D124×H52
題材がインターネットなので丸缶がよかったのですが、どうしてもバランスがとれなかったので角缶にしました。(丸も買ったけど)
静止画
企業ロゴはそれぞれ/favicon.icoで使用している形状を採用しました。
縦横回転させたりしておさめてみて一応ざっくりイメージしました。
だけど、あまり高さの事は考えておらず、H52って結構高いな!ってなって厚紙で2cmの上げ底をしました。
なので、写真の平面置きのものは3枚重ねです。
型
GAFAが40mmx40mmくらい、それ以外は20mmx20mmくらい。
押し型をいつもより深い3.5mmにしてしまったことによって、素はばっちりだったけど、アイシング向きではなかった。1mmでいいわ。
焼く前
焼き上がり
Twitterの下のメレンゲは鳥のフンのイメージです。
(このサイズでこの形状にしたかったからメレンゲもちゃんと作りました。)
インターネットはフンばっか!
そんなインターネットが大好きです。
リンゴンベリークッキー
フィンランドに旅行してリンゴンベリーの粉末を買ってきたのでクッキーにしました。
リンゴンベリーはスーパーフードらしい。
今回フィンランドは3回目なんだけど、2回目に行った時これでもかってくらいリンゴンベリーのソースがかかったものをいただいたので、フィンランドでリンゴンベリーが有名なのは知ってたけど。
帰りの空港でフラフラしてら、日本人ツアーのおばちゃんがカラダにいいやつ!って喋ってた目の先にいろんなベリーの粉末が売ってて、あーって。
友人が旅行に行くと粉や粉や粉を買ってきてくれるので、自分でも粉っぽいものを買って帰ろう!ってなんとなく買ってきた。
↓こういうの。
↓空港ではこの種類がいっぱい売ってた。私が買ってきたのはよくわからないけどイギリス産のかもしれない。
レシピ
型
かわいく描こうと思った。
センター星型だけだと表情がつまらないので頑張って3パタン。
正円は使い回し。
クッキー
下にまとめますが、そもそもクッキー焼くと茶色くなってせっかくのリンゴンベリーの赤が出にくいから、初回はバターの代わりにホワイトチョコ使ってしっとりクッキーにしたけど、しっとり生地で成形がうまくいかなかったから、2回目普通のバター使った生地にした。
全くよく焼けそうだ!
型作ってる時は思わなかったんだけど、抜いてたらセンター星のせいか?
ドラゴンボール感でたなって...。
初回の失敗と成功
リンゴンベリーちょっと酸味あるし、ホワイトチョコ余ってたから生地作ってみたらなかなか理想な色がでて、型もまぁ抜けたんだけど、これって焼くと一回プクーって膨れてしぼむのね。
多分カントリーマアムがそれ系だと思うんだけど、違うかな?
要は膨れると型がとんでしまってなんだかわからなくなってしまってね。
もういいや!って2皿目からは丸で抜いただけで焼きました。
カントリーマアムみたいにしっとりしててホワイトチョコのしつこい甘さとリンゴンベリーの酸味が合って美味しかったのは美味しかった。
お皿もフィンランドで買ってきたARABIAのヴィンテージです。
俄然こっちの方が趣あるけど、型が抜きたくて!
レモンクッキー
レモンシュガーを頂いたのと、季節的理由でレモクッキーを作りました。
今回データが簡単だった事はあるけれど、データ作りからクッキー焼き上げまで3時間でできました。
こだわりは、レモンの表面のプツプツをさりげなく表現したかった。
薄めのアイシングでクッキー生地の黄色を生かしつつ、竹串であけたプツプツの穴にアイシングを埋めて陰影で薄ら見える感じ。
レモンクッキーはレモンのカタチで作って販売しているものも良く見ます。
アイシングがかかっていて、アイシングが黄色でレモンぽいもの、アイシングのデコレーションでプツプツを表現しているもの、いろいろあるけど、
今回作ったスタイルは見たことがなかったのでやろうと思った。
プツプツ竹串で穴をあけただけだと主張が強すぎる。
全体にプツプツ穴あけると気持ち悪い。
生地の砂糖を三井製糖のレモンシュガーに置き換えて、アイシングにもレモン汁を入れています。
三井製糖で出てるレモンシュガー3種類それぞれ使って作って見た。
すっぱめ:すっぱめだけあって酸味が強くクッキーにするにはすっぱ過ぎた
レモンシュガー(袋):なんかぼやっとしてあんまりレモンを感じなかった
レモンシュガー(箱):ふんわりレモンの味がして甘みもちょうどよくて一番合うと思う
レシピ
型
抜き型、いつもは高さを15mmとるんだけど、時間とフィラメントの節約で8mmにしたら抜きにくかった。
クッキー生地が5mmにするから3mmの隙間でつまみ出すってそりゃ考えたら厳しいよね。
抜けない事はないので今回はやりきったけど。
クッキー
型抜いた後にいっきに竹串でプツプツ穴開けて焼きました。
この後アイシングしました。
アイシングは通常やらないので硬さがわからず1回目は失敗してます。
紙
どうみせたいか?
レモンは黄色だけど、黄色いところに置いたらクッキーも黄色っぽいのでぼやけるからないだろう。葉っぱをイメージして緑だな!と思って紙を買いに行ったらいつも買ってるプライク(右の深緑)は高かったので黄緑(左)を購入。
フレッシュ感がすごいくて今回のこだわりのポツポツも良く映えていいんだけどなんか違うと思って結局プライクを再度購入するついでに黄色も買ってみたけど、やっぱり黄色はないね。
好みの問題なのかもしれないけど、レモンの葉っぱの色にも近く、光の吸収具合とか厚さとかプライクは最高だな!
ちなみに大きさは違うけど左と中の紙は200円、右のプライクは500円。
せっかく紙を再度購入するも、クッキー生地を適当に冷蔵保存した2日目に焼いたせいでボコボコだし、アイシングもうまく行ってないしで結局いちからやり直して写真撮ったのがメインで使った写真。
プライクは最高です!もう全色コンプリートしそうです。
コーヒークッキー&カヤジャムクッキー
コーヒークッキー
コーヒーシュガーがコーヒーの味のする砂糖だと思っていた姉にびっくりです。
コーヒーに合うシュガーでしょ?
て、事でコーヒーシュガーをもらったのでこれを生かしたクッキー、コーヒー味にする。
ザリザリの砂糖をのせるので生地には砂糖入れませんでした。
8gづつに分けて、丸めて、真ん中潰して、コーヒーシュガーのせて、オーブンで焼く。
コーヒーシュガー全く溶けない!
溶けて固定されないと持ち運べない。
コーヒーシュガー落ちちゃうと甘くないから全体の味のバランスが....
で、ガスバーナーで溶かして固定した。
溶けすぎなく、ザリザリザクザク、でもコーヒーの生地部分は砂糖が入っていないのでホロホロして美味しいです。
カヤジャムクッキー
F1好きの先輩がシンガポールグランプリを観戦しに定期的にシンガポールに行くので、名物のカヤじゃジャムをお土産にいただいたのはこれで3回目です。
いつもパンにつけて食べきってしまうので、今回違うカタチで楽しんでみようとクッキーにしてみました。
クックパッドで作り方をみるとカヤジャムをサラダ油でのばすと書いてあったのでその通りやって生地の具合や食感はとても良く出来たのだけれど、サラダ油感が拭えず何か違ったので、次回はまた別の方法で試したいと思います。